相続の申告と役所

相続の申告をするときはどこに行けばいいのでしょうか?
身内が亡くなったときに足を運ぶ機会が多いのは役所ですよね。
相続の申告をするときもこちらでいいのかというと、必要な書類を集めるために行く必要はありますが、申告を直接する場所ではありません。
間違えないように注意してください。

相続の申告はどこでやるのかというと管轄の税務署です。
税金がかかるときにその申告をやるのは基本的に税務署となります。
役所ではこれら申告ができるとは限らないため注意してください。

そして相続の申告をやるときは管轄の税務署がどこになるのかもつまづきやすいポイントです。
確定申告をやるときは基本的に最寄りの税務署が管轄になることが多いのですが、相続の場合はそうとは限りません。
このときの管轄の税務署は故人の最後の住所が基準となります。
そこを管轄する税務署が申告先となるのです。
この申告を実際にやるのは相続人ですが、その相続人と故人が離れて暮らしていた場合、相続人にとってはかなり遠方の税務署が管轄となりがちです。

相続する方の感覚では少し違和感があるかもしれませんが、そちらの税務署が故人の最後の住所を管轄する場所なら間違いではありません。
申告先はこのように決まりますから申告先がどこになるかよく調べてください。

このようなことを知ると、役所は相続の申告とは特に関係ない場所のようにも思えるでしょう。
直接申告をするという意味ならそうなるのですが、申告に必要な書類を揃える関係で一度は足を運ぶ必要が出ることも多いです。
相続の申告をやるときには添付書類がいくつもあります。
その1つとして故人や相続人の立場や関係を証明する書類も必要にもなるのです。
これは戸籍謄本や住民票などになりますね。
これがあることで故人と相続人の戸籍上の関係を証明したりします。
相続時には必要になりやすい書類ですが、相続の申告のときにも必要となります。
これを用意できるのは役所となるのです。
直接申告などは行いませんが、申告のための必要書類を揃えるため、必要に応じて足を運んでください。